歯周病の症例1

年齢：30代 男性

主訴

歯磨きをすると血が出る

現病歴

疼痛はなく、ブラッシング時の出血の自覚あり。知人から歯科医院の受診を勧められ当院に来院。

歯周組織検査 - 治療前

口腔内写真 - 治療前

レントゲン - 治療前

診断

広汎型慢性歯周炎ステージⅢグレードC

治療計画

1. 歯周基本治療
　　　　①患者教育
　　　　②TBI（歯ブラシ指導)
　　　　③歯肉縁上縁下のSRP（歯石除去)

2. 18、28、38、48抜歯
3. 再評価検査
4. 11、12歯周組織再生療法
5. 16、17フラップキュレッタージ
6. 術後管理
7. 26、27、36、37、46、47再SRP（歯石除去）
8. 再評価検査
9. 修復治療（虫歯治療)
10. 再評価検査
11. SPT（定期メインテナンス）

歯周組織検査 - 治療後

口腔内写真 - 治療後

レントゲン - 治療後

＜担当歯科衛生士より一言＞

現在も２ヶ月ごとに定期メインテナンスに来院されています。元々自身の口腔内の状態に危機感を持たれていませんでしたが、歯周治療を通して理解してくださり、積極的に治療に取り組んで頂き、外科処置も行いました。その結果、現在ご自身のセルフケアでしっかり管理ができており、歯磨きの際出血が認められなくなったことに大変喜ばれています。